2024年3月12日
令和4年4月1日にパワハラ防止措置が義務化され、弊社では今年度も従業員全員参加による「コンプライアンス、ハラスメント講習」を実施しました。
今回も講師は、今村社会保険労務士事務所より今村清様をお招きしてのセミナーをしていただきました。
就業規則など会社が掲げる労働条件の提示といった内容から、会社や従業員が遵守すべきコンプライアンスがどういったものがあるかの説明からはじまりました。
なぜパワハラが起こるのか、パワハラと定義づける言動とは、企業にとってどんなリスクがあるのかなどを説明いただきました。
ハラスメントを防ぐための行動として、風通しの良い職場づくりが大切であり、重要なのは「報・連・相」と「コミュニケーション」をとること、中でも「相談」は一方通行ではなく双方の意見を交わすため、相談を増やすと他者との関係性が良くなるとのご指摘がありました。
受講した従業員に意見として「身近な問題のこのなのに何となくしか知らないことが解り勉強になった」といった声もありました。
今回、一人一人がコンプライアンスを守っていくことと、パワハラと取られる行動の注意喚起だけでなく、指導を受ける従業員もプロとして働いている意識を持つことが大切であり、吸収し生産性を上げていくことにより会社の成長へと繋がる内容の研修会となりました。