2023年8月31日、9月1日の2日間にわたり「社長のかばん持ち体験」というインターンシップを行いました。
これは、地元中小企業と久留米工業大学生とをつなぐ支援事業として、筑後信用金庫と久留米工業大学主催で行う事業です。
当社は、この事業に2年連続で参加出来ました!
気になる研修内容ですが、学生が2日間当社に赴き社長や役員についてまわり、中小企業とはどんなものか、魅力ある企業を目指す上での経営理念や経営方針、その手法に触れ、普段関わる機会が無いであろう経営する側の視線での考えに直に触れる事が出来る内容となっております。
この研修に参加する際、学生側は事前に新人教育のようなマナー研修を受けて来られて、しっかりとした礼儀作法を習得されるようです。
習ってきたマナー通り
社長と名刺交換出来ました。
まだまだ緊張しているのが
こちらにも伝わってきますね。
社長との面談後、社長が行き来する別会社に訪問するため、車に同乗し社外へと走り出しました!
そこで、経営者の業務の一端と、社長業についての説明について聞くことがあったようです。
帰社後、今度は取締役の案内により会社や工場内を巡回し、作業の様子や製品についての説明を聞きながら見学してもらいました。
一旦、お昼休憩で昼食をとり一休み・・・
お昼休憩後は、営業部の取締役に同行し、顧客との打ち合わせや、現場に赴く為、再び社外へと飛び出していきました!
そこで普段見ることの出来無い現場の様子を見る事が出来たようです。
安全の為にヘルメット着用し、真剣に見学されている
様子
【2日目】
本日の午前は朝礼後、各部署担当責任者による会議に参加してもらいました。
その後、資材部にて部品の仕入発注など管理業務について詳しく学びました。
それから当社の取引会社へ同行することになり、三度目の社外へと飛び出して行き、生の現場の声を聴くことが出来たようです。
最後に、今回のインターンシップ研修に参加していただいた久留米工業大学生のHさんから、以下のような感想をいただきました。
「この研修を経て、社会にあっても常に学び、実践しようとする姿勢、会社内部だけで無く取引会社とも支えあう人と人との繋がりを大事にする心構えの大切さを学ぶことが出来ました(一部抜粋)」
当社としても外部の意見を聞く良い機会を得、改めて人同士の繋がりと、感謝の心を忘れない大切さを再認識する有意義なインターンシップ支援事業でした!
Hさんの今後の学生生活や就職活動などに、当社での経験が少しでも活かせることが出来れば幸いと願っております。